奄美空港の到着口から外に出たとたん、南国の空気が鼻いっぱいに入る。
ふと、右手をみるとそこにはソテツの葉を振りかざしアダンの実を抱え亀に乗る少女がいた。
その後ろには芭蕉の樹やヒカゲヘゴなどが植わっておりなかなかの植栽エリアが拡がっている。
ここを通る時多くの人は搭乗を急いでいたり、着いたばかりで先を急いだり、なかなかこの少女に気が付く心の余裕がない。
今度、奄美空港に行った時に少女に挨拶してみよう。何かいいことがあるかもしれない。