10フィートを超える大きなウッドボードを頭に乗せ彼はやってきた。
美しい木目を持つボードにトラディショナルなシングルフィン。
相当な重さなので抱えて持つことは難しい。
水に浮くのかどうかは、重さではない。比重である。海水より密度が小さければ浮くし、密度が大きければ沈む。
このウッドボードは、海に浮かべると見事に浮く。
乗り味は、巨大な船のように優雅に波の肩を滑っていく。
奄美の風景にピッタリなウッドボード。いつの日か乗ってみたい板である。